以前このブログで書きましたが、
ボクは古くてややこしい車を2台持っています。

現在スバル360の方は修理中(部品探すのが大変みたい)で、
普段はフォルクスワーゲンのタイプⅡというバスに乗っています。

2〜3日前、エンジンをかけようとしてクラッチペダルを踏んだら、
『パチン!』とバネがはじけるような音と感触。
あれ?クラッチワイヤーが切れたか?
それともワイヤー留めてるネジが外れたか?
この前はアクセルワイヤーが切れて修理したばかりなのに、
いろいろヘソを曲げてくれる。

まあとりあえずエンジンはかかったし、
無茶苦茶クラッチの切れは悪くなったけど、
それなりに工夫すればギアチェンジもできる。
いきなりクラッチワイヤーが延びちゃったみたい。
そういうことも有るんだ 。
しゃあない。

でも、そんな状態で運転するのは非常にストレスかかります。
とりあえず、車が止まってしまったらニュートラルからローにはまともに入らない。
『ガリガリガリ』
止まる寸前にダブルクラッチを踏んでローに入れる。
ペダルの配置上、ヒールアンドトウは不可能なので、
止まる寸前にブレーキペダルからアクセルペダルに右足を載せ替えて、
ギアがローに入ったら慌ててまたブレーキを踏む。
タイミングを逃してローに入らなかったらしょうがない。
いったんエンジンを止めてローに入れてから、もう一度エンジンスタート。
面倒くさいけど、『ガリガリガリ』とやるのは心臓に悪いので...
バックに入れる時も同じ手続きが必要です。

いつまでもそんな運転、続けられません。
今日は土曜日なので、午後修理に持っていきました。
おなじみの大阪のHOLSTEIN

取り外したクラッチワイヤーを見せてもらって納得。
クラッチワイヤーはアクセルワイヤーと違って撚り線になっています。
外側が10数本、内側が5〜6本のワイヤーでできているのですが、
外側のワイヤーは全部切れてて、内側のワイヤー(○印)が2〜3本繋がってるだけでした。
ヤバかった...